東大より人気がある医学部入学・目指す生徒が増えています
医学部入試の人気が過熱している。全国の医学部の総定員9041人に対し、のべ13万172人が志願した。1999年度の志願者数は7万7940人。この年以降、志願者はほぼ毎年上昇し、これまでに7割近くも増えた。
受験界の噂の真相をお届けいたします
医学部入試の人気が過熱している。全国の医学部の総定員9041人に対し、のべ13万172人が志願した。1999年度の志願者数は7万7940人。この年以降、志願者はほぼ毎年上昇し、これまでに7割近くも増えた。
東大に行けるのは、偏差値75の人ではないのだ。さまざまな予備校や教育機関などを見ると、そのトップどころに名を連ねる東大や京大の偏差値は、だいたい「75」前後の数値が出ています。
かつては政財界は言うに及ばず、芥川賞作家やプロの囲碁棋士ら多彩な人材を世に送り出してきた東京大学法学部。しかし、同学部の“入り口”である文Iの志願者は減少しており、学部の「就職力」をみると、日本一のエリート学部が、意外に就職活動では強さを発揮できていない。
受験シーズンもいよいよ大詰め。これから国公立大の合格発表も次々に行われる。東大に受かるような子どもを育てるには、どんな秘策が必要なのか。 東大に子どもを入学させる親はさぞかし早くから準備を始めているのではないか、と思うかもしれないが、ほとんどの家庭が「東大入学を意識したのは子どもが高校生になってから」だった。
政界、官僚には東大、京大出身者が多い。ただ、総理大臣は東大16人に対し、京大は2人。この違いは何なのか? 東大と京大の実力を比べてみた。日本で最初の「東大出」の総理大臣は、24代の加藤高明(法)だ。名古屋藩の下級武士の子として生まれ、法学部を首席で卒業し、三菱会社、外務省を経て首相になった。
日本の大学最高峰として双璧を成す東大と京大。しかし、文化や芸術の世界では、東大のほうが圧倒的に優位に立っているようだ。人文・社会科学系のノーベル賞を比較してみると、東大出身者では1968年、川端康成氏(文)が文学賞を、74年には佐藤栄作元首相(法)が平和賞を受賞した。
日本の最高学府と謳われ、政界、学界、経済界に多くの優秀な人材を送り続けてきた東大だが、昔から「東大までの人」と呼ばれる人もいる。「東大までの人」とは幼い時から神童として周りから認識されていたが、卒業後社会で力を発揮できない人たちのことだ。
入試シーズン到来を目の前に、受験生たちにとっては最後のラストスパートの時期がやってきた。「我が家にはまだ先のこと」と言っても、中学受験も当たり前になった昨今では我が子の進路を考えるのに早すぎるということはない。
新入生を祝福するのは、満開の桜ではなく、うだるような残暑とセミの大合唱になるかもしれない。東京大学が5年後をめどに、学部の入学時期を春から秋に全面移行する方針を発表した。旧帝大や有名私大でも同調する動きが急速に広がっている。関係者は「世界に勝つため」などとなにやら鼻息が荒いのだ。