【大学受験】英語長文の効率的な勉強法で目指す大学合格を勝ち取る!

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科目ごとの効率的な勉強法

科目ごとの効率的な勉強法

今まで紹介してきた記事に載っているのは勉強計画であったり、ノートの取り方であったり、比較的全科目共通して使える勉強方法でした。

ここからはそれぞれの科目でどのように勉強していくのかについてみていきましょう。

英語の勉強法

多くの受験生が必要となるのがこの英語です。

英語では語彙力が必要であったり、長文問題だと読解力が必要であったりします。また、リスニングや発音といった分野、英作文や並び替えなど文法力を試される問題もあり、いろいろな力を磨かなければなりません

その分どういった対策をしていくのかを知らないとなかなか成績を上げることが出来ないので、紹介する英語の勉強法の記事を読んで対策していきましょう。

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英語長文の勉強法について

英語長文の勉強法
英語の入試において、どの大学でも英語長文は配点の大部分を占めています。大学によっては半分以上が長文問題であることもあるくらいです。今回はそんな英語長文の勉強法について、基礎から一つずつ解説していきます。英語長文が苦手な人や読解力をつけていきたい人は、参考にして勉強してもらえればと思います。

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英語長文が苦手な人の特徴

英語長文が苦手な人には大きく2つの特徴があります。

  • 基礎を理解していない
  • とにかく英語長文をたくさん読んでいる

それぞれを詳しく解説します。

基礎を理解していない

英語長文が苦手な人の特徴「基礎を理解していない」英語長文が苦手な人の特徴としてまず挙げられるのは「基礎を理解していない」ことです。

英単語・英文法などの長文を読む前の段階をしっかりと理解していなければ、いくら勉強しても読解力が定着することはありません。

英語長文で得点するためには、まず「英語を理解する」ことから始める必要があります。いきなり長文の勉強をしても意味がありません。

なので、まずは2〜3ヶ月間は英単語と英文法を覚えることに集中した後に、長文を解き始めることを心がけるようにしましょう。

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とにかく英語長文をたくさん読んでいる

英語長文が苦手な人の特徴「とにかく英語長文をたくさん読んでいる」英語長文において「ただ問題数をこなして慣れる」という対策法は効果がありません。一問一問復習をして、自分の力をつけていくことが重要です。

英語長文においては、間違いなく量よりも質が大事です。スポーツでも同じですが、練習をたくさんしても毎回同じミスをしていては結果は出にくいですよね。

感覚で問題を解くのではなく、正確な知識に基づいて回答を出していくためにも、まずは今自分が解いた問題で満点を取れるくらい質を高めていきましょう。

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英語長文の効果的な勉強法

英語長文を得意にするには闇雲に勉強するのではなく、効果的な方法を行う必要があります。以下で具体的な勉強法を解説していきます。

まず英単語を覚える

英語長文の効果的な勉強法「まず英単語を覚える」英単語は、英語のどの問題でも成績を伸ばすためには必須となるくらい重要であり、英語長文でも同様です。

英単語の暗記量を増やしておかないと、長文の中に知らない単語がどんどん出てきてしまうので、読めませんしモチベーションも続きにくいと思います。

特に、英語長文が読めない人はまず自分の単語力を疑ってください。そして、足りないのであれば最優先で覚えましょう。

大学受験の場合は、2000〜4000語程度暗記すればほとんどの入試に対応することができます。1〜2ヶ月程度で一気に覚えてしまいましょう。

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文法を理解する

英語長文の効果的な勉強法「文法を理解する」英単語をある程度暗記したら、文法を固めていきましょう。英単語と文法の基礎が身につけば、英語長文は意外と簡単に読解できます。

また、難関大学になればなるほど文法問題は直接聞いてくるのではなく、長文の中で文法問題が散りばめられていることが多いです。

具体的には、「関係代名詞」「助動詞」「形容詞・副詞」の出題率が高いので完璧に仕上げておきましょう。

その上で、余裕がある人はただ文法問題を解けるのではなく、長文の中で瞬時に判断できる「瞬発力」も意識するとより効果的です。

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音読する

英語長文の効果的な勉強法「音読する」英語長文を速く読む勉強法で一番重要なのは音読です。音読を行うことで、今まで身につけてきた英単語と文法を実践的な実力にすることができます。

ここは最も時間がかかる部分であり、諦める人も多いですが、成績を上げるためには必須なので絶対に行ってください。

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下に正しい音読の仕方を記すので自分の音読があっているか確認しましょう。

1 まずは問題を解く
2 解いた問題を全て和訳する
3 5回以上音読を行う

この手順の中で、多くの人は2番目の「解いた問題を全て和訳する」を忘れがちです。

なので、英語の意味を取れていないせいで音読がただの棒読みになってしまい、効果的な音読が出来ないのです。

「正しい音読を、解いた問題全てにおいて行う」ことを心がけるようにしてください。

更に具体的な音読の仕方については、以下の記事にまとめているので合わせてご覧ください。

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英語の音読ってどんな効果があるの?そのやり方と共にご紹介!

何よりも復習が大事

英語長文の効果的な勉強法「何よりも復習が大事」英語長文の勉強法として、問題を解き終わったら最後に必ず復習しましょう。

復習を行って定着させれば徐々に楽に解けるようになります。

問題を解き終わったらまず辞書を使ってもいいので自分で全文を和訳します。その後に実際の解答と照らし合わせて間違った知識を修正しましょう。

また、自分専用の復習ノートを作って間違えた単語や文法を書くのも効果的です。

復習は問題を解く時間の2~3倍はかかりますが、問題1つ1つでじっくり復習してください。その方が断然読解力も上がり、速読力も身につきます。

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英語長文を読む際の3つのポイント

ここでは英語長文を読む際に気をつけるべき3つのポイントについて解説します。

いつもとは違うところを少し意識するだけで点数は大きく変わってくるのでぜひ実践してもらえればと思います。

設問から読む

英語長文を読む際のポイント「設問から読む」

英語長文では、問題文を読む前に5分程度でいいので設問に一度目を通しましょう。

その際には下の3つのことを意識するようにしてください。

誰が主語であるのか
何について話しているのか
何が聞かれていて、その答えはどこにありそうか

また、設問の最後に内容正誤問題があるときは必ず読みましょう。ある程度内容を理解しておくことでどこを重点的に読めばいいのかがわかるようになります。

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指示語やキーワードにはチェックを入れる

英語長文を読む際のポイント「指示語やキーワードにはチェックを入れる」

英語長文を読んでいくときは、現代文と同じ感覚で指示語や重要な言葉、いわゆる「キーワード」にチェックを入れるようにしましょう。

重要な部分を見えるようにしておくことで、問題を解く際にどこに着目していけばいいのかがすぐにわかるようになるので解くスピードが格段に変わります。

特に、逆説の「But」や「However」などの後の分は問題の答えとなることが多いので常に意識して長文を読むようにしてください。

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パラグラフリーディングを行う

英語長文を読む際のポイント「パラグラフリーディングを行う」英語長文の勉強法として、主題をつかむためにおすすめの方法がパラグラフリーディングです。

これは段落ごとに文章を読み進める方法で、文章全体の主張をつかみやすくなります。その上、文章の正誤問題を解く際にも点数に結び付きやすくなります。

パラグラフリーディングのポイントは段落毎に自分の言葉で一言にまとめることです。最初は難しく感じますが、慣れると何を伝えたいかが明確になります。

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