もくじ
一流の大学と二流の大学と三流の大学分岐点となるラインは?
東は法政大学、西は関西大学が採用のぎりぎりの許容ライン。それ以下の大学の卒業生は正直言って一流企業は無理に採用する必要はないと考えている。
これはある企業の採用担当者の話。表向き、採用に学歴は考慮しないという会社が増えているが、採用担当者の頭には厳然として大学ランクによる採用ラインが存在する。
因みにこの採用担当者が考える一流大学、二流大学、三流大学の境界線は、一流大学は東大、早稲田、慶応、一橋、京大、阪大。
二流大学は東北大学、北大、神戸大。
三流大学が上智、青学、立教、明治、学習院、横浜国大、中央、政経、関学、同志社、立命館。ここらあたりが一流から三流までとなる。五流大学として法政、関西とのこと。
尚、五流大学まで採用ラインに含めている一方で、上智大学のように一流大学と考える人も多い大学が実は三流大学扱いとなっています。
では、一流大学、二流大学、三流大学の境界線はどうなっているのか。
一般的にどの辺りと考えらるのでしょうか? 上場企業のビジネスマン4000人以上を対象にしたアンケート調査の結果は下記のようになりました。
アンケートは、どのライン以上の大学を一流企業あるいは二流大学と考えられるかを回答してもらったものです。
結果では、一流企業と考える人が多かった大学は偏差値がおよそ60以上の大学と言えそうです。
偏差値55以上を大学を一流企業と考える人も多いようですが、このラインを下回ると「一流大学」と考える人は急激に減少します。
二流大学と三流大学の境界線はやや微妙なところですが、やはり偏差値55辺りが一つの境目となっているようです。
調査を実施した会社の総合評価としては、「日本の上場企業社員にとって一流大学は偏差値63以上、三流大学は偏差値55以下の大学を指すと言えそうです。
「日本の上場企業の社員にとって、一流大学は偏差値63以上、三流大学は偏差値55以下と言える」としているl。
偏差値目安 大学名 一流大学と考える比率と 二流大学と考える比率は以下になる。
見方としては偏差値は左端に期している。東大は学部にもよりますが平均価値としては68の偏差値以上とという事になります。
68 東京大学など 3.32% 0.09%
65 京都大学、慶應義塾大学、一橋大学など 6.09% 0.98%
63 大阪大学、早稲田大学など 15.66% 1.08%
61 東京工業大学、名古屋大学、上智大学、立命館大学、津田塾大学など 10.36% 1.97%
60 九州大学、同志社大学、東北大学、北海道大学、神戸大学、中央大学など 21.41% 3.43%
59 立教大学、金沢大学、千葉大学、明治大学、筑波大学など 7.18% 3.73%
58 関西学院大学、青山学院大学、学習院大学、大阪府立大学など 10.84% 7.92%
57 南山大学、広島大学、埼玉大学、明治学院大学など 1.90% 3.68%
56 大阪市立大学、関西大学、日本女子大学、法政大学など 3.16% 5.17%
55 成城大学、西南学院大学、成蹊大学、東京理科大学、横浜国立大学など 5.88% 14.07%
54 新潟大学、首都大学東京、立命館アジア太平洋大学、武蔵野大学など 1.01% 5.65%
53 静岡大学、東京農業大学、甲南大学、龍谷大学など 0.85% 6.20%
52 近畿大学、國學院大學、専修大学、京都産業大学など 0.32% 6.31%
51 北星学園大学、松山大学、帝京大学、東京海洋大学など 0.11% 1.40%
50 駒澤大学、神奈川大学、亜細亜大学、東海大学など 0.50% 7.16%
49 名城大学、摂南大学、電気通信大学、東京経済大学など 0.23% 3.29%
48 立正大学、東洋大学、大阪工業大学、北海学園大学など 0.07% 1.88%
47 大東文化大学、東北学院大学、関東学院大学など 0.07% 1.78%
46 城西大学、東京電機大学、拓殖大学など 0.05% 2.31%
45 白本大学、工学院大学、中央学院大額など 0.09% 1.30%
偏差値44以下の大学は 0.16% 4.43%
「企業担当者が大学を分けて考えたことはない」などの回答は 10.75% 16.15%となっている。
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