私立大学全入学者の実に33%に相当する人数の学生が関東私大へ

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私立大学全入学者の実に33%に相当するのです人数の学生が関東私大へ

ここまで見て来て私立大学の現状が少しは分かったのではないかと思いますがでは国立大学を覗いたMARCH大学までの学生定員がどの程度あるかを計算して見たいと思いますが・・・各学年を均等と考えて現状の各大学の学生数を単純に4で割りたして見るとそれぞれの大学の入学定員が出てくるので大体で157,930人の人数の学生が関東私大A & Bグループに採られてしまう計算になるのです。

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この数字は驚くことに私立大学全入学者の実に33%に相当するのです。

これは単純に全大学生の3割は首都圏の私立大学生ということになります。これではスポーツで好成績を上げる大学がいつも常連校で占められるのは当り前であり箱根駅伝や大学野球やその他のスポーツが強いのは当り前であり興味が薄れてしまいます。

ここには書きませんでしたが関西や中部圏でも有名なな大学は沢山ありますのでその他の地方私大では倒産して吸収合併した大学は毎年出ているありさなのです。

もうここまで来ますと地方私大では取るべき学生は殆どいないのではと思える程であり入学者定員の50%を確保して何とか経営をやっているといおう現状が見えて来ます。

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ではどうしてこのように同じ大学で在りながら格差が出てしまったのでしょうか。

それは首都圏大学と地方私大では大学の歴史が違いますし知名度も全然違います。それから地方の私立大学は出ても全国規模の会社に就職できるチャンスはなかなか難しいものがあるようですので、せいぜい良くて地方の公務員に潜り込むか中小企業に雇ってもらえれば御の字といったところで大学卒のメリットがあまりないように思います。

就活で毎年ニュースになりますが50~100社エントリしても内定を貰えないのは普通の現象のようですし大学を卒業してもアルバイトや非正規雇用社員や派遣で働く姿を見ておりますと果たして大学に入るメリットは本当にあったのかと疑いたくなります。

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真理の探究や学問の追究と言われた大学の本来の姿は今は無いですし総合レジャーランドに
なってしまった感のある現代の大学は社会に出るまでの4年間をバイトとサークル活動で
過ごしながら友達作りを楽しむ4年間であるようです。

それはそれで有意義な学生生活であり貴重な青春時代ですから誠に結構なことですが就活では厳し現実の覚悟を強いられるこのになります。

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地方の私立大学の定員割れはこのように決まっている既成事実になっておりますし驚く事実ではないので単科大学規模の私立大学は更に統廃合が現実味を持ってきているようです。

そんなわけで今後は各都道府県には国立大学が必ず1校はあるのですから学生の集まらない
地方に私立大学は必要無いばかりか大学生の質が落ちている事実の背景にこのような問題が
あることを考えなければならないように思います。

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