地方国立大学を充実させ数を増やすことで私大難民を減らし人口増を狙う

地方国立大学を充実させ数を増やすことで私大難民を減らし人口増を狙う

日本は国立大学は少ないです

欧州では、大学の数も学生数の数も国（州）立大学が圧倒的多数を占めています。アメリカでは私立が大学の数では７割以上を占めていますが、それでも学生数では州立大学が７割近く占めているのが現状です。

では日本はどれぐらいかと言えば国立大学の数は決して多くないのです。大学の数も学生の数も7割以上が、私立大学で占められています。

更に日本の国立大学は、学生の６割以上は三大都市圏以外の地域に所在するので授業料の値上げは地域における学習機会を奪うことになりかねないという問題も含んでおります。

諸外国のように今後は、国立・公立大学を充実させながら、数を増やしていき地方の人口減問題にも立脚した、セットで考えていく必要がありそうです。