子育ての方法はひとつではない事をどれだけ深く親は知ってるか

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子育ての方法はひとつではない事をどれだけ深く親は知ってるか

子育てはやり直しは効かないと言われております。人は育てた様に育っていくので後戻りが出来ないからです。

そこで日本のこれまでの子育てとか躾は正しかったのだろうか。日本と極端に違う例としてアメリマの場合と比較すると果たして日本の生活習慣からくる子育は改良の余地はないのが改めて分かってきます。

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日本の場合は例えば1歳の子供とお母さんが一緒の部屋に寝るのが普通ですがアメリカの生活習慣では殆んどの家庭では別々の部屋で寝るそうなのです。

住宅事情もあるでしょうがそれにしてもこの違いはどうしてなのかと考えて見ますと何を重要視するかでやり方だ違ってくることが分ります。

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それは日本では単一民族国家ですがアメリカは多民族の移民国家からきています。

要するにアメリカは「自己主張」とか「自立」といった意識が歴史背景もあって日本とは比べ物に成らない程高い国だということなのです。

日本では母親と寝る子が9割なのに対し、アメリカは1割にも満たないのです。

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子供の内から親と離れて生活することで自立を促し自分の力で世の中を生きて行く
力をはぐくんでいるのです。

別室で寝かせ自立心を育てるのに対し日本では親から添い寝をして貰うので逆に共感性とか思いやりを大事にして育つていくことになるのではと思います。

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自立心のある親に頼らない子供

同じ空間を共有しますので、どうしても相手(お母さん)の気持ちを察することになり思いやりを育てると考えているようなのです。

各国の子育てを国別に比較したデーターはまだハッキリしたものは無いようですが例えばインドでは1歳の子供はお母さんと寝ますが、少し大きくなると男性の部屋と女性の部屋に分けて生活する家庭が多いそうですので、アメリカとは又違います。

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このように各国の文化の違いや価値観の違いはライフスタイルそのものの違いから様々な国民性を生むことがわかりますので子育ての正しい姿というものは無いのです。

そこで問題になってくるのが、子供の要求を過度に受け入れるかどうかです。

親と別々の部屋で育つ子供は何時までも泣いてばかりは居られないと思うようになりますので泣かせながら子育てをすることで自立心のある親に頼らない子供に生長していく逞しさが身に付くということになります。

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日本では40歳を過ぎても家に引きこもり親の援助を頼るパラサイトが問題になってますが、子供と親がべったりした環境で生活していたことが一因しているのではと訴える学者もいるくらいです。

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