失敗しない子育は親子に愛が存在し親が子どもをよく観察しているから

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失敗しない子育は親子に愛が存在し親が子どもをよく観察しているから

テレビではよく「失敗しない子育て」とか「英才教育を特集」などの番組を放映しますが、厳しい子育て方法も友達のような親子関係も結果を出すのはその親子に愛が存在し親が子どもをよく観察しているからに他なりません。

厳しい育て方も友達関係のような育て方も、どちらが正しいかの答えは出しにくいので結局はその親子にしか分からないことになります。

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テレビで教育評論家が、さも自信ありげに表面的に真似ることで「失敗しない子育て」を提案する光景を見ますが少し抵抗を感じるのです。

何事も一生懸命やることが大事であり結果は後からついてくるものなので結果を褒める事よりも過程の努力を褒めることが大事とは一般論ではよく聞く話です。しかし現実は社会に出れば結果が求められることは日常茶飯事です。

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現実では努力も大切な価値ある行為ではあることを誰も否定はしませんが仮に子供がテストで100点を取って来たら親は大喜びです。

子供に何かご褒美を考える親が居ても当然なのですが教育評論家は違います。

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現実社会との乖離があるのです

教育評論家に言わせればご褒美を出すことで勉強の楽しさが失われるからご褒美は余り勧められないと、のたまうのですが、子どもは親の喜ぶ姿で勉強をすることに喜びを感じるものなのでご褒美は親の喜び形で表したにすぎません。

学校の先生になるには学校を卒業してから、又学校に入り教員を長年経験します。要は一般社会に出た社会人ではなく学校の枠から出たことのない社会人です。

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このことは芸能界でもスポーツ界でも同じことで、枠の中だけで生活していることになりますので、いわば隔離された中で仕事をしているにすぎません。

ですから現実の生の社会で仕事をしてきた人の意見と、グランドや教室やスタジオの中といった限られた人としか接して来なかった人の経験に基づいた話ではどこか現実社会との乖離があるのです。

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教育評論家は失敗しない子育ての方法を言いますが、失敗しない子育てなど現実問題としては無理な話ですので綺麗ごとな言葉には迫力は感じません。どうやら勉強を教えることではプロでしょうが子育てのプロでは無いようです。

ある有名なスポーツ選手が引退の時のインタビューで言ってましたが「明日からは社会人としての人生がやっと始まります」と言ってました。

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枠内の隔離された社会から現実社会で生きる決意表明でもあります。

これなどからも教育評論家が学校から外に出ないで教室の窓から外に向かって意見を言っているようなもので、子育てのプロはやはり現実の社会で失敗を繰り返しながら経験を積んだ社会習慣から学ぶほうが賢明かも知れません。

結局、子育ては失敗しないようにやるものでは無く、親が子どもを思いながら手探りで観察をしながら親も子もお互いに成長するのが、子育てであり失敗することで学ぶことも子育ての一部ではないでしょうか。

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そんなわけで昔のお母さんには子供が隠し事をしてもすぐに暴くことが今よりも得意であったように思いますが、それだけ、お母さんが親身になって真剣に向き合った結果であったからだと思います。

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