
東大付属の理念は卒業して活躍できることが本当の学力と認識しています
付属中等部では実はちょっとユニークな「総合学習」と「特別学習」に力を入れているので生徒たちの多くは卒業をし大学でも卒論で十分な内容のものが書けているそうです。「総合学習」をやった人ほど大学でも伸びているということは、付属中等部はそれをやっていない他校と比べて大学での卒業研究などに適していると推測されます。
付属中等部では実はちょっとユニークな「総合学習」と「特別学習」に力を入れているので生徒たちの多くは卒業をし大学でも卒論で十分な内容のものが書けているそうです。「総合学習」をやった人ほど大学でも伸びているということは、付属中等部はそれをやっていない他校と比べて大学での卒業研究などに適していると推測されます。
なぜ大学へ行かなければならないのだろうか。本来は大学へ行きたければ行けばいいと思うし行きたくない人は行く必要はないのです。大切なことは自分がどんな一生を送りたいかなのですが、高校生レベルではまだ人生の答えを出せないので、とりあえず4年間かけて考えて見ようと言うことになります。
大学が学生をダメにするのか、学生が大学をダメにしたのかではもう一つの問題点を考えて見ます。それは書類審査や面接などによる「AO(アドミッション・オフィス)入試」のことです。
苦しい受験戦争からようやく抜け出し晴れて大大学生になっても中退者の多いのには驚いてしまいます。 国立大学でも中退者はいますが、私立大学に至っては実に8人に1人が中退者になっていたいたのです。 どうして大学を辞めてしまうのか、その理由と背景にはいったい何が在るのでしょうか悩ましい問題です。
大学の授業は一つの教室に2~300人は入り教授が一人で喋っている光景は何処の大学でも見る姿ですが、学生にとって講義は難しすぎることもあり内容が理解できずしだいに興味を失い授業に出席しないパターンです。
多くの大学生のイメージとして感ることは、まず就活で成功する学生は超アクティブなエネルギーに溢れ、課外活動も積極的に行い、サークル活動でも代表を務めたりあるいはゼミでは幹事長を引き受けたりするタイプです。
も祖父も曾祖父も東大を卒業し兄も弟もこれまた東大を卒業している。「男だったら東大が当たり前」の家庭に生まれ育ったその人の名は政治家・鳩山邦夫氏です。この一族の教育方針について一般庶民としては大いに興味のあるところです。彼の曾祖母で共立女子学園を創立した春子さんと言う人がすごかったらしいです。
東大附属はこれまで東大の学生の教育実習も受け入れてきました。そこで2007年度からは若干の変化があり大学院教育学研究科では教育実践について学び研究する「学校教育高度化専攻」が設置されております。
東大附属は最初は実験学校として設立されています。そのため常に教育研究において東大との連携が模索されて実践されています。いろいろな連携の中で、学校全体として最近は「学びの共同体」というスタイルを実践し深める研究をしているというものがあります。
東大附属の教育の中で最も有名なのが「総合学習」というものです。具体的には1・2年生のときは「総合学習入門」を行い3・4年生は「課題別学習」を5・6年生では「卒業研究」という大きなテーマを決めて系統的に総合学習が行われているところに大きな特徴があります。
1・2年次の濃密な時間の後は3・4年の内容になるのですがこの学年になりますと「課題別学習」という1年間単位の総合学習っがあるようです。15個ぐらいのテーマが用意されていているようで、それを3年生の間は通してやるのだそうです。4年生になったときには同じテーマ群から別のテーマを選ぶのだそうです。