もくじ
子供の離乳が早いのと逞しく育てるのとは関係ない遊びで学ぶのです
さて乳離をさせた後で旦那さんは必ずこう言います。「自分の子ども時代は離乳が早かったのでそのような思いをさせたくない」そう言うのです。
自分の妻に「まだ断乳させなくても、いいんじゃないか」とお願いしたりもします。母親は旦那の抵抗にもここで合うのですが強い勇気が必要になります。そこで逞しく生きて行く男に成長させるために母親は何をすべきかと言えばズバリ新しいものをつくり出す遊びをさせることです。
オモチャで遊ばせるのではなく、あくまでも新しい物を作る遊びをさせることなのです。昔の男が逞しかったのは、何もないところから新しものを作ったからです。
西部劇の映画を見ても、ジャングルで一人生き抜くサバイバルの映画を見ても逞しいと思えるシーンは決まって男が生き抜く為に何かの道具を作ったり工夫をしたりするシーンである場合が多いはずです。
お勧めしたいのがブロック遊びです
女と違う男の取り柄は何かと問えば答えは「新しいものをつくり出す」です。親の甘やかし方がひどくなると新しいものをつくり出す能力さえも奪ってしまう恐れがあります。そこでお勧めしたいのがブロック遊びです。
自由になにかをつくらせることで、 子どもは勝手に自分の感性でなにかを組み立てようとします。その時に子どもが一所懸命になにかを作ろうとしているのを黙って見ていられない親がいるのです。
そこで母親は「ここは、こうしたほうが、カッコいい」とか言って、子どもの理解力を早めようと手助けをしないことです。
そのまま、そうだねとなってしまうと親の言いなり「創造力の欠如」につながるのです。親は、それを黙って見ていればいいのですし、想像力のある子は自分のイメージでどんどん作っていきますのでやる気がどんどん生まれてきます。
母親は気が付かない内に口や手を出してしまうと想像力や興味やヤル気がその時点でしぼんでしまい親の言いなりになってしまい、何の取り柄もない男になってしまいます。
子供から仲間に入れてもらうよいに許可を貰う
頭がいいのに、なかなか実社会に出ていけないひきこもりの子どもが増えているのは、このことが根本の原因と指摘する脳医学者は多いです。
実は、子どもがしかるべき年齢に達したところで、きちっと独立できるようにするためには
3歳までに最初の親離れができるかどうかにかかっているのです。ここを間違えないで通過できれば第一関門は突破と言えます。
そのためには直ぐに助け舟を出して子どもを甘やかせないことです。どうしても干渉したい時には「お母さんもやりたいから、教えて」と仲間に入れてもらうよいに許可を貰ってから子供と一緒に遊んでもらうことです。