もくじ
浪人生活で目指す大学を突破する成功法を教えます
受験に失敗して浪人することになった皆さん、こんにちは。
ご想像の通り、現役時代よりも勉強時間が増えたからといって、簡単でもなければ、絶対に志望校に合格できるわけでもありません。
もちろん、高校時代と同じように勉強を続けていてはいけません。同じ予備校に通うのであれば、一度自分の勉強スタイルを見直してみることをおすすめします。
ここでは、”失敗しない浪人生活の過ごし方!”をご紹介します。浪人生活を成功させ、1年後に自信を持って受験できるように、1年間モチベーションを維持して勉強する方法をご紹介します。..
特別なことは何もなく、一つ一つ積み重ねていくことが合格への第一歩です。
でも、この1年以上の経験は必ず自分の力になります。二度と同じ失敗をしないように、一緒にがんばりましょう!
2→6→2の法則」という言葉を聞いたことがありますか?
浪人生活を送って成績が伸びるのは2割だけ。
残りの6割は成績が変わらず、さらに2割は落ちてしまいます。
浪人生のほとんどは予備校に行っているので、予備校に行っても合格できるかどうかはわかりません。
1年間浪人して、成績が上がらないどころか、下がるなんてショックです。
高校生のときと同じように勉強を続けても、現状より8割は下がる。
浪人生が次の試験で成功することは難しく、”努力ができないと浪人生の試験は失敗する “ということです。
甘えずに自分の弱点と向き合いましょう。
まだ浪人生だから、あと1年は頑張ろう!」と思ったら、まずここから始めましょう。
悔しい気持ちを書き出す
まずは、落ちたことがわかった瞬間の悔しい気持ちを書き出してみましょう。
現役時代に一生懸命勉強していたとしても、失敗したときのやるせない気持ち、情けない気持ち、申し訳ない気持ちを必ず記録して、いつでも書き換えられるようにしておきましょう。
そして、次の年、「なんだか勉強する気にならない」と思ったときに振り返って、「もうこの気持ちは味わいたくない!」と思ってください。
なぜ落ちたのか、敗因と向き合う
次に、志望校に落ちた原因、挫折した原因を探りましょう。
苦手な科目を残してしまったのか?好きな科目の力を過信したのか?センター試験がうまくいかなかったのか?志望校ごとの対策がイマイチだったからでしょうか?思いつく限りの敗因を書き出してみましょう。
高校生の頃の勉強法には何かが欠けていたことは間違いありません。
そして、同じことを繰り返さないように、次の年は同じ失敗をしないように計画を立てましょう。
落ちて後悔したときの気持ち」や「落ちたときの要因」を目につきやすいところに置いて、モチベーション維持のために上手に活用してください。
改めて目標、志望大学を調べる確認する
受験生は、偏差値で志望大学を選ぶだけ。
特に予備校に通っている学生は、そうやって追い出されていく。
それはそれで悪くないのですが、社会に出ると出身大学は意外と関係ないんですよね。
もちろん、政治家やコンサルティング会社、銀行など、それだけ強い影響力を持つ職業もありますが、自分の将来の方向性や職業をよく考えてみてください。
将来の夢を実現するために必要なことを学べる場所を探してみましょう
そして、どうしてもわからないときは、いろいろな大人に相談してみてください。
闇雲に偏差値の高い大学に行くことが、誰にとってもその後の人生に良い影響を与えるかどうかは誰にもわかりません。
失敗しない浪人生活の過ごし方
さて、浪人生活を始める準備はできましたか?
今回は、長い浪人生活でも失敗しない1日のスケジュールをご紹介します。
決めたことを毎日コツコツと
長い浪人生活は、ある意味で修行のようなものです。
しかし、基本的にはすべて自己責任です。誰かにやらされているわけではありません。
自分で自分をコントロールすることが一番大切ですが、そのためには、ある程度、自分の学習習慣やスケジュール、勉強方法を決めておく必要があります。
[合格するためのルーティンの例】は]
1. 早起きを心がける。
2. 寝る前と起きた直後に英単語の暗記をする。
3. 3.予備校の勉強を誰よりも早く始める。
このように、決めたことを毎日着実に行うことで、合格に近づきます。
あまりにも多くの日に決めてしまうと、やる気が出なくなってしまうので注意が必要です。
予備校に通っている人は、家での勉強だけでなく、自習室での時間を有効活用することもモチベーション維持につながります。
スケジュールに合理的な日常のルールを盛り込むことが大切です。
どんなに辛くても、生活のリズムだけは崩さないように
浪人を決意してからずいぶんと時間が経ちました。
高校生の頃のように毎日通う学校もないので、毎日が自己管理で試されています。
日くらい寝坊したくない」と思い出すと、生活のリズムも、勉強のスケジュールも、あっという間に崩れてしまいます。
モチベーションの維持に苦労する時期が必ずあります。
そんなとき、1日のスケジュールの中で「起きる時間、寝る時間」だけは絶対に変えてはいけません。
ここだけでも守ることができれば、停滞を最小限に抑えることができるでしょう。
1年間、気持ちを維持するために
長い長い浪人生活の中で、もしかしたら悔しい思いをする時が来るかもしれません。
そんな時はまず、先ほど書き出した「落ちた気持ち、悔しい気持ち」や「受験に失敗した要因」から目をそらさずに、自分と向き合ってみましょう。
自分を奮い立たせるために、何か別のことをやってみませんか?
受験当日を想像する
浪人生活はよく1年くらい続きます。
しかし、試合はたった1日。当日はきっと緊張する……かもしれない。
しかし、その時に自信を持って、”この1年、もうできないくらい勉強をやりました!”と言えるでしょうか。
悔いが残らないように、”今 “ベストを尽くしているかどうか、自分に問いかけてみてください。
勉強を全くしないで過ごしてみる
“なんで浪人したの?”と悩んでいる人におすすめです。あるいは、”志望校を下げたほうがいいのかな “と思っている人。
どうしても勉強する気にならない、心が折れそうな時は、思い切って全く勉強しない日を作ってみましょう。
全く勉強しないでください。
もしかしたら、学習スケジュールが崩れるかもしれませんが、それもまた醍醐味です。
そして、頭の中を整理し、将来どうするかを真剣に考え、なぜ浪人を選んだのかを思い出してください。
長く勉強していると、丸一日勉強をやめたときに、自然とやりたいことが見えてくるものです。
そうしたら、次の日からは遅れた勉強のスケジュールを取り戻すように、また一生懸命勉強しましょう。
教科書をずっと開いているよりも効率的ですよね。
親に感謝
浪人することになったら、浪人生活を送るのが当たり前だと思いませんか?
浪人生活は誰にでもできるものではありません。
受験に失敗した人の多くは、「もう1年勉強したい」と思うだけです。
しかし、浪人できる人は、様々な家庭環境を持っている人に限られます。
予備校に1年通う人も多いでしょうから、予備校代だけでもバカになりません。
家族の支えと理解があってこそ、浪人として生きていけることを実感して、勉強に励むのも仕方ないと思います。
入試に合格した浪人生何を考えていたのか。
1年間のモチベーションを維持するための1日のスケジュールや勉強方法はわかりましたか?
まだ迷っている人は、自分が本当に浪人生なのかを考えてみてください。
繰り返しになりますが、浪人の8割は現状維持から撤退しています。
あなたは残りの2割に入る自信がありますか?
それでも浪人を決めたのなら、がんばるしかありません。自分のためにも、親のためにも。
誰もが挑戦できる環境ではないことを念頭に置き、毎日感謝の気持ちを持って勉強できれば、必ず志望校に合格できます!
自分をコントロールできた1年間は、その後の大学生活や社会人生活に必ず良い影響を与えてくれると思います。
その部分を学ぶには、先人の言葉や伝承されてきた古典が非常に有効でしょう。