東大附属は実験学校として設立されたのが本来の目的でした

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卒業するまで東大附属は実験学校として設立されたのが本来の目的でした

東大附属は実験学校として設立された

東大附属は最初は実験学校として設立されています。そのため常に教育研究において東大との連携が模索されて実践されています。

いろいろな連携の中で、学校全体として最近は「学びの共同体」というスタイルを実践し深める研究をしているというものがあります。

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そこで「学びの共同体」というもんは、いったいどういうものかを見てみたいと思います。

これまでの学校授業では教師が黒板に向かって字を書きながら教えるというのが普通に行われる授業風景でした。

これは生徒全員が教師の方を向いて行われる勉強のやり方ですが、生徒たちからすれば非常に
窮屈なやり方であり、これまで生徒は異論を唱えることはありませんでしたし、父兄もそんなもんだと思っていました。

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学びの共同体というモデル

東大付属では、まずそれを廃止して基本に生徒同士が学びあう形にします。男女2人ずつの4人が向き合って課題に取り組むといった具合です。

その中で出てきた成果や疑問を持ち寄って全体でそれを共有して学び合い深め合うわけです。
先生は側面からサポートするだけであまり喋らないし、主導もしないのだそうです。

つまり「小集団での学びあい」と「全体での向き合っての学びあい」という2つを中心に行われる授業風景となる分けで、これが「学びの共同体」というモデルで海外の学校にも広がってきているやり方なのだそうです。

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明治の学校制度からスタートし、先生が生徒の前にいて黒板を中心とした勉強風景は東大付属には無いのですから画期的な授業風景となるのですが東大附属ではこの「学びの共同体」を重点的に実践しているようです。

先生が教えるこれまでのやり方は、生徒にとってはストレスそのもにおであり分からない事をその場で質問出来る雰囲気ではなかったのですから画期的な方法です。

特に後期課程(中等教育学校4年~6年)の「高校」にあたるレベルとしては全国に先駆け
モデル校としてなってやっているようですので、今後の成果が気になるところです。

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東大生よりも東大を幅広く活用している

それから東大付属の強みとしては学校全体に関わる学びのスタイルというものを教育学部の教員と協力しながら作り上げているという点が上げられます。

全国にある東大の様々な施設を東大附属では有効に活用ながら6年間勉強できるので東大生よりも東大を幅広く活用していると言われる程です。

さらに東大の総長や学部の教授が授業に来られたりもしますので生徒にとってはそれだけでも
刺戟的ですし感動もするわけですから勉学が好きになる環境は日本一ということになります。

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逆に、附属の教員は東大の教育学部で学校の先生になるための「教科教育」を担当しています。

ですから附属の教員は同時に大学の非常勤講師でもあるということになります。

これは大学にいる教員だけで「教科教育」を行うことはなかなか現実には難しい側面もありそういった意味では質の高い附属の教員が教科教育を担当してくれるということになり大学にとっても非常に助かっているようです。

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