もくじ
子育てで男の子に人生を生き抜く力を身につけさせる方法がある
男の子は特に3~4歳くらいまでは子どもとの触れ合いを大切にし、たっぷりと手をかけて
やればやがては親に甘えない自立した子どもになると言われております。
これは子育てをした多くのお母さんが言っておりますので間違いはないと思います。
そこでどうしても避けては通れない男には「帝王学」というものがあります。
それは何かと言えば「喧嘩」です。
例えば外で喧嘩をして泣かされて帰ってきたら昔の親は必ずこう言ったものです。
「泣かされたまま帰ってきたのか」後で必ず相手のところに行って「泣かせてこい!」と。
親は違いを見抜かなくてはいけません
これは決して野蛮なことでは無く逞しく育てる秘術なのです。仮に泣かされた相手に対し復習戦いを挑まないにしても、「このままではダメダ」という精神が備わればいいのであって喧嘩に勝つ必要もなければ相手を泣かせる必要もありません。
男の子はどうしても甘えがちになりますから厳しく育てる(接する)ことも時には必要なのです。子育ての仕方を挙げれば書き切れないほどの事例があるものですが、言葉を覚えるにしても男の子は、女の子と脳のつくりが異なります。
一般的に女の子は人前に出ると一人前に愛想を振りまこうとし自然に自分をよく見せようという意識が男の子は人前で愛想を振りまくようなことは、まずしません。
砂場で仲良く遊んでいるのは女の子の方で男の子は砂場ではオモチャの取り合いをします。
皆で仲よくするようなことはせず、基本的に誰ともつるみませんそれが男の子です。
このような事からも男と女は別の生き物であることを親は違いを見抜かなくてはいけません。
子供には必ず必ず文書言語で言うこと
ただ漠然と見ている分にはただの子供ですが男と女の個性を見抜いた育て方が出来ないと
親としてはあまり好ましとは言えませんので失格とまでは言いませんが勉強が必要です。
では「男の子に人生を生き抜く力を身につけさせる」にはどうすれば良いのか。
それは言葉なのですが男の子は言葉を覚えるのが遅いケースが往々にしてあります。子供が何かを言ってる時にお母さんは「通訳」をなるべくしないようにすることです。
子どもは自分の力で相手になにかを伝えようという努力をしていますので意味不明のときについつい「通訳」をして親は分かろうとしますがこれがダメだというのです。
それと「単語」でそのまま言うのではなく、必ず文書言語で言うことだそうです。「リンゴ」「バナナ」と言うのではなく「このリンゴは大きいから切ってから食べましょう」といったような感じで文章で会話をすることです。
言葉の力を身につけさせること
この習慣が子供には自己表現が言葉で出来るようになりなりますから、次第に何処に出ても
コミユュケーションが出来るようになりますので生き抜く基礎が出来てきます。
就活で悩む学生がグループで議題を討議する際に上手く発表出来ないで終わってしまうのは
皆この時期に起因しているという学者もいる程です。
子供が世に出て人と仲良く出来るかどうかは言葉を相手に気軽に掛けれるかどうかなのです。
生きぬく力とは力や暴力で男を保持することでは無く言葉をちゃんと言える自覚なのです。
子どもの幼児語は4~5歳までは認めて親は文法に沿った言葉と発音(方言は方言でいい)を正しく話すようにします。
肝心なのは言葉の力を身につけさせることです。それは母親にできれば、育てるのが難しいと言われる男の子もすくすく育っていくはずです。
「生き抜く力」それは言葉の力であり人が生き抜いていくうえでとても大切です。そのことを子供は子は小さいながらも学んでいくことになります。